ワクチン接種量

ワクチンをめぐる議論 
摂取量

 副作用が強く出るのが、今話題のワクチンの難点のひとつ。
 副作用は、人それぞれで、どのように出るかは、まさに、全く読めない。

 となれば、副作用の出方を、最大げを見積もりながら、行動するよりない、というのが、冷静なはんだ、と思われる。

 しかも、ウイルスの変異の速度はそれなりにはやく、今流行期のデルタ株に、どれほど効くのかは、諸説あるが、要するに、人体実験中である、という話だ。

 そんな中、一つの興味深い試行を耳にした。
 とある医療系の高齢者の話。【副作用が強く出ると困るので、摂取量を規定値の半分にして欲しい。】それを聴いた看護師とは、バチバチの大論争になったらしいのだが、それで押し通したらしい。
 これは、一つの見識で、私たちが今求めているものの一つは、感染しても軽くで済み、重症化しないこと。そのためにワクチンの価値を見出している。
 効くのかどうか分からないワクチンを摂取して、異物摂取による抗体を大量に発生させるがゆえに、発熱したりといった現象が起きているのであれば、ワクチン量を減らして、副作用の軽減を図るのも、ひとつの方法論だろうと、感じた。

 タダで摂取できる、という甘い誘惑の先に、副作用が強く出ても、タダだから我慢するでしょ、的な発想が見え隠れしているようで、気持ちが悪い。

 副作用情報に基づき、それぞれの判断で、必要量のワクチンを接種していくというプロセスがあって、良い、と私は考えるようになった。

 人体実験をすると言うのならば、摂取するワクチン量くらいは、被験者の側で決めさせてもらっても良いだろう。


追加
 半量に全員がすれば、製薬資本の収入は、半減する。それを嫌がって、液量を増やしたままなのか、という疑念が湧く。
 副作用を無視して、液量を維持し、改善しようとしないならば、それは資本の論理が剥き出しになっているにすぎないのではないか?


https://www.jiji.com/jc/article?k=2021010500694&g=int

この記事によれば、すでに半分量の摂取を検討していた模様。

テキトーな話にしか見えない。