差別の象徴 天皇制
差別の象徴 天皇制
天皇家に属する個々人がどのような思想を持とうが、ある意味でそれは自由とも言えようが、国家を象徴する、と主張するのならば、差別にまみれたそのありようは、根底から覆すべきだろうと、私は考えます。
昨今の報道にあるように、性差別を徹底した制度として機能しているありようは、醜悪でしかない。
ヘーカ、コーゴー、デンカ、などと称号を付けて呼ぶ様は、まさに、いつの時代の産物か?と時代錯誤な感覚を、圧倒的に振りまいている。
生まれながらにして皇族という地位にあり、アキヒトの男性第一子として生まれたからナルヒトはテンノーになるという。国家の象徴であるというならば、国家に属している共同体に、その信を問うたらどうなのか? 私は、テンノーに象徴されるべきなにものも持ち合わせていないが。
民主主義国家だと標榜するのならば、天皇制という制度を継続するかどうか、くらいは、信を問うべきだろう。こんな非民主的な暴力装置を認めてしまうほどに、日本という国家のありようは、壊れ、矛盾している。
退位礼、即位礼など、宗教性を帯びまくっている儀式をしてまで、存続させる必要があるのか?
民主国家ではなく、宗教国家に見えるのだが。特定の宗教儀式だけを持ち込む伝統とやら。そんなものが国家行事として認められるほどに、私たちは、前近代を生きているのか?
今、目の前で生じていることを、直視せざるを得ない。その先に差別のない対等な社会を創り出すために。
SJ 2019.4.30
2019.4.30
アルタ前 新宿
反天連系列によるアピール
16時過ぎ着
すでに騒然としている。17時までは、右翼による大音量な妨害で、ほとんど街には、天皇制の問題点は、伝わらない。右翼による大音量の仕方は、マイクを使った二ヶ所での集会妨害。アルタ前に、街宣車を止めて、ボリュームをマックスにする、という方法。
17時に、アルタ前の大映像で、宗教儀式が、行われ始めると、右翼の勢いが削げる。
17時からの40分は、
新宿の街に、天皇制の問題点は、それなりに表現された、と見えた。
右翼勢力の反天連にたいするヘイトスピーチは、まさにとんでもなく、街行く大衆は、引くとしか思えない。
集会場所が、実際上、警察隊によって包囲されているため、容易に集会場内には近づけない。が、じっと集会内容を耳にしているものは、公安関係者以外にも、何人もいる。
何度か、右翼による集会場への突入が企図されていて、集会防衛の困難さは、強く感じた。
また、集会に参加しようとしている参加者を会場に入れないなど、警察権力による集会妨害も発生していた。
SJ
4.30.街観察
自由が丘の街は、まさかの日の丸だらけだった。
自由が侵害され切った街に成り下がっていた。
渋谷にて、23時まで様子を伺ったのだが、この間のサッカーの試合の時のような、ざわついた雰囲気を感じたが、日の丸だらけ、という感じはしなかった。